作物保護
EUの植物保護製品(PPP: Plant Protection Products)の登録制度の成立
EU内で植物保護製品(PPP)として生理活性物質やその製品が承認されるための手続きは、簡単なものではありません。EU指令は規則に繋がり、規則はしばしば更新されるため、(EU) 1272/2008、1107/2009、396/2005等の規則を遵守するためには専門家の助けと内部に精通した深い知識が必要です。
LKCは、これら専門家の援助をご提供いたします。作物保護製品(PPP)規則はどうしても厳格にならざるを得ないため、その承認を得るのは簡単なことではありません。ヨーロッパの法律が目的とするものは、人間、動物、環境の健康を損なうことなく食糧生産を増やすことにあります。そのため、お客さまに必要な、柔軟性、技術的専門性、規制に対する戦略的ノウハウが私共にはあり、お客様の作物保護製品(PPP)の申請をお手伝いし、成功裏に承認を得ることができます。
これまでの20年間に、私共は規制当局と強固な関係を築いてまいりました。そのため我々は、お客さまの化合物がEUで承認を得るお手伝いをするにあたって、「欧州経済地域に最適な代理人」として行動できるのです。お客さまの製品が、安全に有害生物を制御し人と動物の健康を守るものであることを保証するための規則に準拠していることを、LKCは技術的知識に基づいて保証致します。
EU規制当局だけでなく、EFSA、ECHA、等々の機関と連携した経験により、LKCの専門家は手続き全体を通してお客さまのチームと専門的にご協力させていただくことができます。お客さまに代わって規制当局と直接連絡を取り合うこともできますし、ヨーロッパの農薬マーケットへの参入と維持に何が必要かをお客さまにアドバイスさせていただくこともできます。
LKCの専門コンサルタントサービスには、次のようなものがあります。
- 認可に必要な最適コストルートを、技術的専門知識と規制に対する熟練したマネージメントにより開発し提供致します。
- 申請のための高品質な科学的報告書の入手の為、試験ガイドラインおよび申請国内GLPに準拠した試験の選定、契約、モニタリングを行います。
- 登録申請書類の調整、準備、提出を行います。
- GLPによるマルチサイト残留試験および作業者暴露試験を実施致します。
- 規制に関与した毒性学、生態毒性学、残留に関する経験と知識――ハザードベースの分類基準値は常に上昇しているので重要です。
- 人と環境の健康、安全のための将来的にかつ決定的なリスク評価が必要です。
- 世界中のお客さまの化合物を登録するための、EUでの基地として活動致します。
- ソフトウェアIUCLIDおよびCADDYを使った電子出願が評価プロセスの進展に沿って常に改善され続けます。
お客さまの作物保護活性物質とその製品類(PPP)がEU、スイス、UK域内で承認を得られますように、今すぐLKCチームにお声をかけてください。お客さまのヨーロッパへの進出を我々がどのようにお手伝いできるかについてお話ししましょう。
Eメールは LKC@lkc-ltd.com、お電話は +41(0)61 906 8500へ。
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